Gracenoteデータベースの更新方法

以下は、Gracenoteデータベースの更新方法についての説明です。
はじめてGracenoteデータベースの更新を行う方は、I~III の手順に従って作業を進めてください。
また、既にメモリースティックの初期化作業を終えられている場合は、II-1 より作業を進めてください。

メモリースティックの準備 (製品を使用して作業します)

HD55シリーズではじめて使用するメモリースティックは、HD55シリーズの初期化 メニューで初期化を行ってください。
既に初期化を行っている場合は、手順Ⅱ-1にお進み下さい。
尚メモリースティックの初期化はメモリースティック内のデータを消去しますので、必要なデータは予め PCなどにバックアップしてから実施して下さい。
  1. 製品にメモリースティックを挿入してください。
  2. 「メニュー」にタッチします。
  3. 「NAVIメニュー」にタッチします。
  4. 「メモリ地点」にタッチします。
  5. 「地図表示ファイルの選択」にタッチします。
  6. 「メモリースティックの初期化」にタッチします。
  7. メッセージが現れたら「初期化」にタッチします。
  8. 初期化が終了したらナビ画面に戻し、メモリースティックを抜いてください。
  • HD55シリーズでの対応メディアは「メモリースティック」、「メモリースティックDUO」(容量128MBまで)となります。
    ※「メモリースティックPRO」は非対応になります。
  • HD55シリーズで初期化を行わない限りHD55シリーズでは認識されません。既にPCなどで利用されているメモリースティックを利用する場合も必ず初期化を行って下さい。
  • 何らかの原因によりメモリースティックがHD55シリーズに認識されなくなった場合は、一度メモリースティック対応機器でフォーマットした後に、HD55シリーズで初期化を行って頂くことで認識される場合がございます。ただしメモリースティックが破損している場合は、この再初期化を行っても認識されませんので予めご了承下さい。

Gracenoteデータベース更新データのダウンロード (PCを使用して作業します)

本WebサイトのGracenoteデータベースダウンロードサービス画面から、 更新データをダウンロードします。
  1. 更新データ選択の画面から、ダウンロードしたいGracenoteデータベース更新データを選びます。
  2. 利用許諾を同意いただいたのちに、ダウンロード画面で対象のGracenoteデータベース更新データをダウンロードして、PCの任意の場所に保存します。

フォルダの作成とデータのコピー (PCを使用して作業します)

II.でダウンロードしたGracenoteデータベース更新データをメモリースティックの
「¥msalpine¥cddb」というフォルダに保存する必要があります。
  1. メモリースティックに「msalpine」というフォルダを作成してください。
  2. さらにそのフォルダの中に「cddb」というフォルダを作成してください。
  3. II-2.でPCに保存したGracenoteデータベース更新データを、作成した「cddb」フォルダ内にコピーしてください。
  • ダウンロードしたGracenoteデータベース更新データのファイル名は変更しないでください。
    製品で認識ができなくなります。

製品でのGracenoteデータベース更新 (製品を使用して作業します)

Gracenoteデータベースのバージョンを確認して、メモリースティック内のGracenoteデータベース更新データで
製品に内蔵されているGracenoteデータベースを更新します。
  1. III.で準備したメモリースティックを製品に挿入します。
  2. ナビゲーション画面で「メニュー」にタッチします。
  3. 「情報」にタッチします。
  4. 「データ管理」にタッチします。
  5. 「CDDBの更新」の「更新する」にタッチして、データの更新を開始します。
  6. 更新が終了するとデータ管理の画面に戻ります。
  7. 「CDDBバージョン」の「バージョン情報」にタッチします。
  8. 更新済みのGracenoteデータベースのバージョンを確認します。
  9. 画面左上のアイコンにタッチして、ナビゲーション画面に戻ります。
  • ダウンロードしたデータと同じバージョンのデータがすでに製品に登録されている場合は、更新の必要はありません。
  • データの更新には、しばらく時間がかかります。(約20分程度)
  • メモリースティックへのアクセス中やGracenoteデータベース更新中は、一切の操作を行わないでください。データ破損・故障の原因になります。